遺品整理業者のネコババ被害が続出!?盗まれやすい品物と、遺品を守るための対策を徹底チェック

「遺品整理を依頼したいけど、業者選びが分からない」

「業者が遺品をネコババするってホント?」

など遺品整理の悩みは尽きません。業者がネコババなんてするはずない…と思いたいところですが、実際に窃盗事件は起こっています。

故人の大切な遺品をネコババされたら…悲しい気持ちになりますよね。今回は遺品の窃盗被害に合わないための方法と、優良業者の選び方を解説します。

悪徳遺品整理業者に遺品をネコババされるトラブルが多発⁉

昔は、遺品整理を家族が行っていました。しかし近年では核家族の影響や少子化により、自身で行うのが難しくなっています。

そこで生まれたのが、遺品整理作業を代行する「遺品整理業者」です。遺品整理業者は、遺品の仕分けから引き取りまで一通り依頼できるため、時間のない人や遠方の人には重宝しますね。

しかし遺品整理業者の中には、遺品をネコババする悪徳業者も存在しています。遺品整理は故人と向き合う最期の機会です。

遺品がネコババされた場合、ただの盗難事件と違い、家族に深いショックと悲しみを与えることになります。

ネコババされやすい遺品 10つ

悪徳業者が盗んでいく遺品はおおよそ決まっています。前もって把握しておけば、窃盗を未然に防げるでしょう。ここでは狙われやすい遺品をまとめます。前もって隠すか、置き場所を変えると安心でしょう。

  • 現金
  • ブランド品
  • 有価証券
  • 貴金属類
  • 高価な家電
  • 人気のゲームやゲームソフト
  • パソコン内のデータ
  • 故人のレアなコレクション
  • 骨董品
  • 切手やハガキ

など

遺品整理業者にネコババされないために注意したい点 4つ

遺品整理業者のネコババ被害を避けるにはどうすればよいでしょうか。実は少し注意や工夫をするだけで、被害を食い止めることは可能です。ここでは遺品整理業者に窃盗されないためのポイントを解説します。

大切なものは前もって片付けておく

金銭的価値の高いものだけでなく、間違って捨てられては困るものを前もって片付けておきましょう。また形見分けする物も、自分たちで選んでおくと安心です。大切な物を先に回収すると、ネコババトラブルはかなり回避できるでしょう。

遺品をリストアップしておく

遺品の中に何かあるのかをあらかじめ把握しておくと、悪徳業者も盗みにくくなります。作業前に遺品をリストに書き出し、「あるはずだから探して欲しい」と言って渡しておく方法もおすすめ。またリストアップは盗難防止だけでなく、自分たちが遺品整理をする際にも役立ちます。

遺品整理前の現場を写真や動画に納めておく

部屋にあるものをリスト化できればベストですが、難しい場合は、現場を写真に撮っておきましょう。部屋全体はもちろん、引き出しの中身も撮影しておきます。もし作業中に破損などの事故が発生した場合、「いつ壊れたのか」も写真を見れば一目瞭然。動画や写真は大きな証拠にあります。積極的に利用しましょう。

なるべく作業を見守る

忙しさから、遺品整理業者に作業を丸投げするのは仕方ありません。しかしネコババを防ぐのであれば、可能な限り作業を見守りましょう。もちろん遺品整理に参加してもOKです。業者も住人がいる前で、堂々と窃盗をする気にはなれません。かなりの抑止力が期待できます。

遺品をネコババされないために!しっかりした業者を選ぼう

遺品整理の現場では、ネコババ事件が残念ながら発生しやすくなっています。しかし信頼できる業者を選べば、窃盗の不安は解消されるでしょう。ここでは優良な業者を選ぶコツを解説します。

信頼できる業者に依頼する

依頼前に業者の評判をチェックしましょう。口コミサイトはもちろん、周りに遺品整理業者を利用した人がいたら、話を聞いてみます。

見積もりは内訳までチェック

気になる業者を見つけたら、依頼前に必ず見積書を発行してもらいましょう。見積書は請求金額だけでなく、内訳までしっかりと確認します。

もし分からない部分があれば説明を求めましょう。ごまかしたり、明確な答えが得られない業者は避けたほうが無難です。

また作業後に思わぬ追加料金が発生することも。見積書以外のオプションについても必ず確認すると安心です。

廃棄物取扱に関する許可証があるか

悪徳業者の中には、回収した遺品を不法投棄する会社があります。違法なだけでなく、遺品を粗末に扱われると悲しいですよね。

そのため契約前に業者が一般廃棄物収集運搬許可を持っているか確認しましょう。もしくは許可を持つ会社と提携してる場合でもOKです。

もし「産業廃棄物収集運搬許可がある」と言われた場合は注意が必要です。産業廃棄物収集運搬許可では、一般家庭から出るごみを処分できません。違法な会社である可能性が高いため、利用しないようにしましょう。

遺品整理士がいるか

遺品整理士とは、「遺品整理士認定協会」が認定する遺品整理のプロです。遺品の扱い方について正しい知識をもち、的確なアドバイスが受けられるため近年注目が集まっています。

遺品整理業者を選ぶ際は、遺品整理士が在籍しているかも確認しましょう。遺品整理士がいない=悪徳業者ではありませんが、いたほうが安心感がありますよね。

対応に違和感はなかったか

業者の対応に違和感がなかったか振り返ってみましょう。電話対応や見積時の対応は安心できるものでしたか?もし「少し嫌だった…」と感じたら、その気持ちを信じ、別の業者に依頼するのもよい判断です。

まとめ 遺品整理のネコババに注意!信頼できる業者を選ぼう

遺品整理業者も増えたためか、ネコババをされる可能性もゼロではありません。そのため大切な遺品は、自分たちで守るしかないでしょう。今回のチェックポイントを忘れずに、業者選びを行いましょう。

沖縄終活案内所では、沖縄のみなさまに安心してご利用いただけるよう、所定の基準をクリアした業者のみを登録しております。「遺品整理業者を探しているけど、窃盗が不安」と感じたら、お気軽にご相談ください。

業者の紹介や見積もりは無料。正式にご依頼頂かない限り、お金は一円もかかりません。プロの遺品整理士が、あなたの遺品整理をサポートいたします。

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