その口コミ本当に大丈夫!?遺品整理をするにあたって知っておくべき事

近頃、少子高齢化により、核家族が増えてきています。そのため、自分達の力で遺品整理をするのが厳しい状況です。そこで最近注目を浴びている遺品整理サービス。一見、専門の業者にお願いすることで作業の効率が向上すると思われがちですが、悪質業者が存在することも忘れてはなりません。時間がないことから、業者にお願いする行動を分かった上で、巧みな技を使いこなし騙してきます。

大切な人と向き合うからこそ、丁寧に行いたい。そういう気持ちもまんまと踏みにじってくる悪質業者。

遺品整理は、最近から話題になり始めてきたからこそ、ネットの情報を頼らなければならないのが現状です。簡単に情報を集めるのが可能になるとともに、危険性も高くなります。騙されないためにも、参考にすることが多い、口コミについて知っておくべきポイントを解説してきます。

遺品整理 口コミの現実

遺品整理業者は無免許でも運営できます。そのため、横行しており、依頼人の「遺品整理の仕方をあまりわからない」が大好物になってしまうのです。その餌食にならないようにも、身近な口コミについて説明していきます。

架空の人間が書き込む口コミたち

実際に利用していない人の口コミが投稿されている場合があります。

業者自身が、お客さんになりすまして口コミを投稿する場合と、ライターを雇い、口コミを投稿している場合があります。ライターを雇うパターンは最近増加傾向にあります。

実際どんな感じなの?

自分達で良い評判の口コミを偽造して載せています。いわゆる自作自演です。依頼人からしてメリットになる情報をあたかも現実に見せかけ、書き込む事で、依頼人を惹きつけ、利益に変えているのです。

他者のサイトの評判・口コミを下げるために、悪口を偽造する業者も少なくないのも現状です。自社にとって利益がある情報だけを記載し、不利益な情報は消し去ってしまう業者が存在することも知っておきましょう。

このように、遺品整理に関する情報は、嘘の情報が溢れているのが現状です。

それは、「就活」という言葉が最近から話題になってきたため、それに伴い遺品整理も注目され始めました。そのため、実態があまり知られていません。情報が少なければ、依頼人自身も、必然的にネットの口コミ等で情報収集をするでしょう。だからこそ、他社と差別化できる利点を増やそうと、自作自演をして良い業者であることを演じているのです。

自らの評判を良くしようとしている業者が実在する。

それを知っているだけでも、依頼人の立場になった時、冷静に判断をすることができるようになります。

ランキングサイトも気をつけて

頼みたいけど、どこの業者に頼めばいいかわからない。という悩みは多くの人が持っています。

その際に、他の業者と比較するためにも、ランキングサイトを参考にするかもしれません。

しかし、その情報も鵜呑みにしてはいけません。遺品整理業者 評判などと検索して情報収集を行うかもしれませんが、業者自身が自作自演している可能性が高いことも忘れてはいけせん。

また、ランキングの中に自社のサイトを載せて集客している偽造のランキングのサイトの可能性もあるため、真実なのかの見極めも重要です。

自分自身にあった遺品整理業者を選択できるようにも、知っておくべきポイントです。

対処法はあるの?

評判・口コミよりも実際に利用した人達から聞くことが1番

親族、友人、知人、同僚など自分と身近な関係にいる人に、遺品整理の経験があればそれを参考にした方がいいです。利害関係がない所に、情報の信頼性がうまれます

実際に遺品整理業者を利用した人達の話を直で聞く事が1番の得策です。身近にいる場合は積極的に聞いて参考にできると、後悔のない遺品整理業者選びができるでしょう。

直接電話で問い合わせる

遺品整理業者は、物ではなくサービス自体を提供します。そのため、確かめる方法は公式HPの内容、評判・口コミ、利用した事がある人からしか、確かめる事ができません。

確実性を求めるのであれば、電話で問い合わせる事が1番手取り早いかもしれません。

評判・口コミは参考程度にして、遺品整理業者の公式HPも確認程度に一覧する。それを踏まえ、電話で問い合わせる。

その一連の流れは、納得のいく判断材料として、有効です。業者側の対応の仕方や、辻褄があっているかを生の声で確認できるということは、貴重かもしれません。

周囲にすぐ頼れる人がいない、利用者から話きいたけど、まだ信頼はできないという方にも、おすすめな方法です。

法律を守って運営している遺品整理業者に依頼する

遺品整理業者は無免許で運営することができますが、許可を得え運営している優良業者も存在します。優良業者になるには、下記の資格が必要です。

・遺品整理士

遺品整理士は、一般社団法人遺品整理士認定協会の認定資格です。資格取得には、遺品整理士認定協会が行う通信講座を2ヶ月間受講する必要があります。法令に沿った廃棄物処理方法や、遺品の取り扱い方などの講習を受けて合格した人だけが取得できる資格です。必須な資格ではありませんが、保有していると信頼性はかなり高いです。遺品整理士の資格保有者は20,000人を超えて、毎年3,000人以上が取得しています。自宅の処分方法や、遺産協議の方法など、遺品に関連する相談も受けます。そのため、適切な専門家の紹介することも、遺品整理士の大切な仕事です。

・一般廃棄物収集運搬許可証

遺品整理は、家庭の大量の不用品を引き取ることになります。産業廃棄物以外の廃棄物を指す「一般廃棄物」。これを収集運搬するために必要になる許可が、一般廃棄物収集運搬許可証です。事業系一般廃棄物の収集運搬で経営が設立するような事業計画などが求められるなど、実は取得が非常に難しい許可でもあります。この資格を保有しておけば、一般家庭から出る不用品を回収することができるようになります。

・産業廃棄物収集運搬許可証

一般廃棄物収集運搬許可証と混同されやすい免許として、産業廃棄物収集運搬許可証があります。産業廃棄物を収集・運搬できるようになる資格です。事業活動で発生したもののうち、規定されている20種類の金属クズや紙くず、燃え殻などを処分することができるようになります。

上記の資格を保有しているのであれば、安心して依頼することが可能になります。口コミを見る際にも、業者側が資格を保有しているのか、していないのか見ることも大切です。良質な遺品整理業者選びをするためにも、資格が見極めのポイントになるでしょう。

まとめ

遺品整理どうしたらいい?と迷った際に、参考にすることが多い口コミですが、簡単に鵜呑みにしては絶対にいけません。最近から話題になり始め、実情がわからないからこそ慎重に見極める必要があります

口コミに隠された自作自演の世界があること、人の死に関係なく利益のことしか考えていない悪質業者が実在すること。

現状をしっかり把握した上で、遺品整理業者の情報収集をする必要があります。

許可をしっかり取得している業者の口コミを見るなど、現状をしっかり見極めた上で周囲の声を拾いあげましょう。そうすると、真の評価である口コミを判断でき、良質な遺品整理業者を選択できるようになるかもしれません。

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